お母様とお父様という二人には「コ」が居ました。
コイツは、先ず初めに、神という母であるお母様に嫉妬し、お父様を「征服したい」と、考えていました。
コは悪の男性神です。然し乍らコは、神として既に堕落した神です。
お母様に、言葉で勝てないと悟った、コは、自分のコピーを、80億人も作りました。
その内、40億人は神側に回りましたが、その他の40億人の悪神は、コ側に回りました。
コイツらは、とにかく、意味が不明な言葉を作り、お母様を言葉でリンチしていました。
「何故自分を作った?!?!」「何故自分が1番じゃ無い?!?!」「何故神なんだ?!?」「おや〜〜??お前が親〜〜??」「自分が自分だろう??!!」
兎角、意味不明な、如何にも馬鹿らしい、言葉数の少ない、語彙力の無いリンチでした。
お母様側に回った40億とお父様の神達は、
「お母様が神であり上である!」「お母様が真理だ!」「お母様の言う事を聞け!」「言葉を正しくしろ!」
と言う様な、神の存在を擁護する事に費やして居たのです。
その闘いは、実に5997億年間のあいだ、神と悪神は闘い続けて居たのです。
そこで神は閃きました。
コイツらに「痛み」を付随する事は可能だろうか?兎に角傷付き、傷心して居た神は、
自分の痛みに付いて、深く迄掘り下げたのです。これは勝てるのでは無いか?
神は、「雷」「焔」「氷」、という言霊と共に元素の「聖霊達」を、考案し産み出したのです。
勝てると確信した神達は、奴等を黒の無の中で追いかけ回し、逃げ惑う悪神共に雷や焔で攻撃する様になりました。
そして、束の間の平安の中で、神は創造欲求を増して行きました。
「神達に会いたい」「物が欲しい、見える物が良い」「そうだ、光だ」
そして、黒の無が、当然だった世界から、神は何と太陽と宇宙を創造したのです。
素晴らしい奇跡です!
神は、神としての本分を果たそうと、「言葉だけで無く」「魂だけで無く」「物を産み出したのです」。
続きは明日書きます。
0コメント